るろうに剣心には[北海道編]という幻に終わった章があると聞いたのですがそれは一体どんな予定の物語だったのでしょうか?友人が新撰組二番隊組長長倉新八げでる予定だったと言っていたのですが事実ですか?詳しい方いましたら教えてください。
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以下 「剣心華伝」に掲載された原作者 和月氏のコメントよりの抜粋です。
京都編のラストで (瀬田)宗次郎が北に向かってますよね。
実は宗次郎を剣心達の仲間に加えて、北海道を舞台にした話を考えていた時期があったんです。
北海道編を書く場合には 新撰組の永倉新八をだそうかとも考えていたんですよね。
北海道編は西部劇のような内容を考えていました。
政府の兵隊が騎兵隊ですね。
屯田兵や入植開拓者がフロンティア開拓者という形で、流れてきた人たちがアウトローですね。
それで先住民族がネイティブアメリカンという・・・そこに剣心達がやってくると。
人誅編で「剣心の贖罪」というテーマが終わりましたので、
その後も続けるのであれば まったく新しいテイストのものじゃないとダメだろうと思いました。
北海道に行っている不二が 剣心のピンチに現れて大活躍というものやってみたかったですね。
安慈も北海道の集治監にいますから登場させるつもりでいました。
安慈は未だに救われていないキャラで、ちょっと心残りなので、うまく救い上げる感じで考えていました。
こういったアイディアは昇華させて次回作に生かそうと思っています。
ちなみに和月先生の次回作は 西部劇テイストの「GUN BLAZE WEST」でした。(下記URL参照)
http://ja.wikipedia.org/wiki/GUN_BLAZE_WEST
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「北海道編」は「人誅編」次の話で、そういう予定だったらしいです。
永倉新八以外にも、北に向かった瀬田宗次郎や屯田兵となった破軍の不二などの元十本刀、
そして齋藤一なども出てくる予定だったみたいです。
ただ残念ながら作者が続編を否定しているので、私たちのお目にかかれる可能性は極端に低いと思われます。
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