漫画るろうに剣心で精神的に一番強いのは明神弥彦ではないですか?冒頭でヤクザに絡まっていた以外(でも士族の誇りはもっていた)は、物語の最初から最後まで唯一ヘタレなかったキャラクターだと思うのですが…………第一彼がいなかったら薫は京都に行かなかっただろうし、薫が殺され(実は死んでない)ヘタレた剣心が復活する時も弥彦がいなかったら復活しなかっただろうし、彼は物語のキーマンなんですか?
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そうですね。精神的に一番強いのは間違いなく弥彦です。
剣心、薫だけでなく、佐之助だってヘタレた剣心を意味なく責めたかと思えば、いきなりやさぐれてました(この時、コイツは剣心が居なければ何にも出来ないんだな~と思ってしまいましたね)。最後に立ち直りましたけど(父親との接触もありますが)。
それに対し、弥彦は前向きです。むやみにヘタレた剣心を責めるのでなく、ただどうすればいいか、自分なりに考えていた所が魅力でした。
剣心が弥彦について、コメントした時がありました。「弥彦なら、先走って失敗する事があっても、拙者のように間違ったりする事は無いでござるな」と、剣心とは精神的な質の違った強さをもつのでしょう。士族としての強さでなく、ヒトとしての強さでしょう。
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自分は精神的に1番強いのは斉藤一だと思います。
もちろん弥彦が弱いと言うのではなくこいつは別格なのです。
新撰組が解散して仲間がみんな死んでしまっても刀を捨てず、
剣心とは違う正義を通すために警察に身を置き闘い続ける。
鵜堂刃衛のように人斬りにはならず己の正義を最後まで貫いた男!
やっぱり自分は斉藤が1番だと思います。
最後に「不殺の流浪人」の剣心とは闘わず消えるのもいいじゃないですか。
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そうです。いわば、剣心の後継者という位置づけで、最終回で逆刃刀を受け継いだことからもそれが分かります。
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