るろうに剣心に詳しい方に質問です!
志々雄真実はどうして正々堂々と剣心達と戦ったんでしょうか?
悪党なのに。
十本刀を1人ずつ闘わせたんですよね?
一気に十人ぶつけ剣心達を葬ろうと
は思わなかったんでしょうか?いくらほうじの案とは言え..人の意見を聞く奴じゃないと思うんですが。
どうなんでしょうか?理由が知りたいです。
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武士道においては1対1の実力による決着の付け方を好みます。
確かに、相手を殲滅するなら1対多で一気に潰すのが正しい戦略ですが、侍である志々雄にはそれを受け入れるつもりはありません。
これは中世騎士ものでもよくある展開で、名のある騎士・剣士が名乗りをあげ、1対1で戦うというのは普通のことです。
もうひとつは、ジャンプ漫画ではそれが好まれるから、です。少年ジャンプでは昔から1対1の対戦マンガというのが好まれます。キャラクターの一人ずつに焦点を当てることが出来ますし、人気が持続すればそのエピソードだけで数ヶ月は連載が稼げます。
上に書いたことと被りますが、定番の展開、ということで。
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それは方治の「覚悟」を見せ付けられたからです。
当初は質問者さんのおっしゃる通り彼の案を却下していました。
「いつからそんなに偉くなった?」と。
ですが方治の忠誠心はおぞましい程であり、CCOに忌み嫌われてでも彼を勝利へと導きたかった訳です。蛇蝎の如くね。その覚悟の表れとして爪を7枚自らで引きちぎり、改めてその決意を彼らに見せました。
CCOもその決心力を認めて方治の案を採用したって訳です。
ただの悪党じゃあ「良いから決行」とゴリ押ししていたでしょうが、彼はただの悪党ではなく「製作者の悪の美学を詰め込んだ悪キャラ」なので、かなりでかい器でもあった訳ですね。
正直あそこまでの忠誠心がある部下ってのもそうそう居ないぞ・・・。
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