るろうに剣心キャラクターブックについて。
通常の単行本が完結した時と、完全版の完結した時と2種類出てたと思うのですが、
内容はどのように違うのですか?
もしも同じような内容であればどちらか片方にしたいので、おすすめな方も
教えてください。
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まず、完全版刊行の最後に出た「剣心皆伝」は、完全版に収録されていなかった絵(単行本には収録されていた)や単行本カバーの作者のコメントがあります。あとキャラプロフィールはこちらのほうが詳しいです。ストーリーに関係ないことまで載っていて面白いです(例えば、剣心の苦手なもの:薫の料理とか)。あと完全版の再筆のコメントも載っています。カバーをとると幕末の偉人の再筆が見られます。和月先生のインタビューは主に完全版刊行についてと、るろ剣の振り返ってみての感想が主です。
単行本刊行終了したとき出た「剣心華伝」はカラーイラストの収録が多いのと(完全版はカラーは再現されていたのでかぶるものは多いのですが)、「春に桜」の収録(これも完全版に収録されていますが)、ジャンプの作家(小畑健先生、尾田栄一郎先生など)やるろ剣アニメの監督さんの寄稿が載っていることが特徴でしょうか。和月先生のインタビューは連載終了直後だったため、かなり詳しくストーリーや制作の裏について語ってくれています。
私はどちらかといえば「剣心華伝」のほうをオススメします。「剣心皆伝」も悪くはないのですが、なんというかとってつけた感が否めないです。先に「剣心華伝」のほうを読んでいたせいで、ほとんど目新しいものがありませんでしたし(再筆の感想くらいでしょうか)。それに「剣心華伝」のほうが構成がすっきりしていて読みやすいです。
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